【スカイマーク深夜便】新千歳空港→羽田空港の利用レビュー。深夜はどうやって過ごす?
〜Wikipediaより〜
先日北海道に旅行に行ってきました。夏の北海道は涼しくていいですね。
今回、復路便にものすごくお得な運賃であったスカイマークの深夜便BC704便を利用したので、搭乗レビューを書いてみたいと思います。
- スカイマーク深夜便とは?
- いつまでに新千歳空港に行けばいいの?
- 深夜の新千歳空港ではどんな店が営業しているの?
- 新千歳空港ではどうやって待ってればいいの?
- 搭乗中はサービスとかあるの?機内は暗くなるの?
- 羽田空港到着後はどうすればいいの?
- 羽田空港(国際線ターミナル)ではどうやって待ってればいいの?
- まとめ
スカイマーク深夜便とは?
その名の通り、夜遅くの深夜帯の時間に運行される便です。スカイマークでは、今回私が搭乗した羽田ー新千歳便以外に、羽田ー那覇便、名古屋ー那覇便が運行されているようです。
今回私が乗った、スカイマークBC704便は新千歳空港を1:10に出発し、羽田空港に2:50に到着するスケジュールとなっていました。
予約する際に注意してもらいたいのが、1:10は翌日の日付だということ。例えば、8/28の深夜に乗る際も日付を跨ぐので搭乗日は8/29となります。
いつまでに新千歳空港に行けばいいの?
さて、上記の通り新千歳空港の出発は1:10なわけなので、『じゃ札幌で飲んだり食べたりして12時くらいに電車で空港に着けばいいかな』と考える人も多いかと思いますが、そうは行きません。
JRの最終列車は、札幌21:51発→新千歳空港22:44着。(2019年8月現在)
意外と終電が早いです。高速バスはこれより早い19時に終わってしまいます。しかも仮にこの列車で空港に到着しても2時間あります。
さらに、新千歳空港のショップの営業時間は遅くとも20:30なので、到着してもほとんどお店はやっていないので注意しましょう。
私は、空港の中を散策したかったので夕方6時にはすでに空港に到着していました。
深夜の新千歳空港ではどんな店が営業しているの?
以下の店が営業しています。
新千歳空港温泉・自販機・保安検査場通過後にあるローソン※
これくらいの店しかやっていません。空港で夕ご飯を食べるということは今回の私のように夕方くらいに空港に着いていないと厳しいです。
ちなみに保安検査場通過後にあるローソンですが、一旦21時に閉店するそうで、深夜便の利用時間が近くなったらまた営業を再開するようです。
新千歳空港ではどうやって待ってればいいの?
新千歳空港に着いて、特に用がなければ早めに保安検査場を通過しゆっくりしているのがいいかと思います。
通過後の待合室には、テレビ(チャンネル選局OK)・無料Wi-Fi・無料コンセント・無料USB充電ポートがあります。YouTubeやネットフリックスも無料Wi-Fiで快適に視聴できるので良い暇つぶしになりますよ。
また、夜時間帯ということと21時以降は深夜便まで便がないので、待合室はものすごく空いています。通常便運行後にシャッターが降りて待合室ゾーンが制限されることもありません。
早めに通過しても待合室で”座れないこと”は絶対にないので安心して下さい。
搭乗中はサービスとかあるの?機内は暗くなるの?
1:00前くらいに機内に入ることができました。スカイマークはボーイングの737機ですね。最近はLCCでの移動が多かったのでボーイング機に乗ったのは久しぶり。
離陸時は、飛行機に乗りなれている人はご存知かと思いますが、照明が落とされます。理由は、夜自動車に乗るときに車内照明をつけないのと同じ理由。
離陸時の窓からの景色。もちろん夜中なので基本何も見えません。
シートベルト着用サインが消えると、照明が明るくなり、機内販売が始まります。
夜中1:30くらいですが普通にあります。スカイマークはネスレとコラボしているらしくホットコーヒーとキットカットを無料でもらうことができます。
深夜にも関わらず、かなりの方がコーヒーを飲んでいたのは驚きましたが・・・。
前述の通り、深夜でも機内はそれなりに明るいので眠りたい方はアイマスクを持参するといいかもしれませんね。
先程、景色は何も見えないと言いましたが、着陸前は東京の夜景を見下ろすことができます。写真はブレブレですがこれはきれいでしたね。ただ、起きてられればの話ですが・・・(友人はみんな寝ていました、というか僕もこの記事のために起きていた感じですが。。。)
海ほたるPAやアクアラインも見ることができましたよ。それにしても、羽田空港周辺って建物だらけなので着陸前はすれすれで飛行するのでいつもヒヤヒヤしますが。。。
羽田空港到着後はどうすればいいの?
さてさて、羽田空港に3時くらいに到着するわけですが、羽田空港国内線のターミナルに滞在することはできません。スカイマークのスタッフがアチラコチラにいて、外にでるように促していました。
それでは、どうすればいいのか?以下の方法があります。
タクシーなどで国際線ターミナルに移動する
国際線ターミナルは24時間運用なので、移動すれば時間を潰すことができます。
国内線ターミナルから国際線ターミナルまでは約2キロくらいですが、ほぼトンネル区間で徒歩での立ち入りはできません。タクシーなどでの移動が必須となります。
運賃は約1,100円程ですので割り勘すれば一人250円くらいです。
また、当ブログで紹介しているJapanTaxiのアプリを新規登録し、日本交通か帝都自動車交通のタクシーに乗りタブレットを使ったJapanTaxi Walletで支払えば2000円引きで利用できるのでまだ登録していないなら活用するのもありでしょう。
他にもUberやDiDiといったアプリも活用するのもありでしょう。
外で寝る
国際線ターミナルの外で座り込んで寝ている人も何人もいました。
でも少し暑そうですね・・・
羽田空港(国際線ターミナル)ではどうやって待ってればいいの?
羽田空港では、ローソンやタリーズ・モスバーガー・吉野家という店がオープンしていました。
それにしても、夜中3時にやっているカフェなんて初めて見ましたが・・・。
同じく、フリーWi-Fiやコンセントといった設備もありましたがコンセントはすべて埋まっていました。フリーWi-Fiは問題なく使えたので、ユーチューブなどを見て時間を埋めるのもありかもしれません。
また、羽田空港国際線ターミナルは、展望デッキが24時間開放されているようですので、景色を撮るのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?スカイマーク深夜便を今回初めて利用しましたが、安くて席の間隔も広く快適でした。友人も深夜便でしたが、特に苦痛はなかったとのこと。
また、この深夜便は秋まで運行しているので、学生さんの卒業旅行帰りに使うのにも向いているかもしれません。
この記事を読んで頂いたということは、スカイマーク深夜便に乗る可能性がある人が多いハズ。ぜひ楽しい旅に行ってらっしゃい!